http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20070904/133952/
ちなみに会員登録が必要な記事の後半をかいつまんで書くと、
・キャバレー等と違って店内での会話がほとんどないメイド喫茶に困惑した
・息苦しい
・沈黙に耐えられずウェイトレスと会話したら来客全員に睨まれた気がした。
・ルール違反をしたのだろうか?
・会話を振っても連れの反応は鈍い
・連れに魅力を聞いても「楽しいですよ」と繰り返すだけ
・結局分からない
・「アキバについていけない人間だ」と揶揄されたことがあるが、こいつらが感じてる魅力とやらが分からない限り、そのとおりなのだろう・・


こんな感じ。


アキバをぐるぐる回る人間、どこかで見たことのある苗字(仮名)。
これは感想を書かねばなるまいて。


前半に出てきた巡回してた彼と、メイド喫茶関連の人間はグループとしては別物ですね。
メイド喫茶・コスプレ系カメラ小僧は多分かつてのアイドルオタ系列の人がなだれこんでるんじゃないかと推測するんですがどうでしょう。


まあ、どちらにしろ盗撮みたいな撮影行為をオープンにするのははっちゃけすぎだとは思う。


話を戻して前半の巡回さん。自分もまさにこの類です。
この類は、足繁く通いすぎた結果、
アキバの変化が感覚的に把握できるようになってしまったクチですね。
アキバ好きの末路とも言えます・・・。
1日どころか1時間、2時間毎にアキバに来ても飽きないし、2周も3周もできる。1周目は前回の記憶と、2周目は前回の記憶と1周目の記憶を対照しながら、違いを発見して、それについて頭をひねるのが楽しい。
同じ系統の店にいくつも入るのは、それぞれの違いを見たいからですな。
ちなみに他の町と比べると変化が激しい(らしい)アキバですが、
巡り過ぎると変化のペースを上回ります。そうすると既存ジャンルに変化が見られなくて退屈になるので、更新があるまで別ジャンルへとシフトしたり。
この巡回さんも、多分アキバに通う当初は成人コミック買いに来たんじゃないと思うんですよ。ただ、回りまくって段々次の発売祭りまで時間をもてあますようになったとか、ひいきにしていたジャンルが衰退して見るものが減ったとか。
成人コミックが最後の墓場、って場合は結構あるんじゃないでしょうか。
同人誌以上の発売数、ラインナップがありますし、同人誌のように類似作品にしか見えない、ってほどのこともない。このジャンルの変化を把握するのは一人じゃ限りなく時間かかると思います。だから墓場。


体力の無い人は、くれぐれもこの手の人間のアキバめぐりについていってはいけません。
2時間、下手すると炎天下一日中ぶっ通しでアキバトラック周回歩、とかやりますので。
細かい違いとかどうでもいいところがわからないと、記事執筆者みたくなんでこいつ飽きないんだよ、としか思えないでしょうし。


説明しろと言われても、細かい違いを他人に説明するのは難しいです。
そもそもみんな感覚的にやってますから。また感覚的にやれるようになるには、前提として経験豊富か十分な知識かのどちらかが必要です。
だから、そういう十分な知識をつけてから来れば、執筆者にはまた違った見え方がしたのかも。