TWilightINSanity（大文字部分をとってTWINS、以下TWINS）一週目トゥルーエンド到達。疲れました。
個人的にはシナリオ・音楽の面ではパーフェクトな作品です。特に戦闘音楽狂の自分にとっては曲の大半が長丁場でやり直すだけの気力を湧かせるだけの魅力があります。
ゲーム自体・・・システムについては、弾幕ＳＴＧということでよくも悪くも東方の影響を受けたのかな、という点も見られる一方でどうしても比較対象が東方になって、フェアな評価が出せない点がいけませんな。
その上であえて褒めたりけなしたりするならば、
- 侵食値、キャラ使用率のバランスは優れている
自分を初〜中級者として考えて、このNORMAL難易度はまあ妥当かなと。
Easyがいかんせん未プレイなので、東方と比較した場合どれぐらい初心者プレイヤーに対して作りこんであるかは謎。
- ボムまわりやエクステンドのシステムはすっぱい
まず、このゲームにおいてはボム名がTwins Tensionとなってるように、基本的にショットを強化する効果がメインで、弾消し効果は（勿論有用ですが）一瞬です。ショット強化のボムは昔からありますし、弾幕ＳＴＧが弾消しボムに偏り勝ちな分これ自体はまあ（初心者には優しくないですが）ありだとは思います。その分打ち込みには甘いし。
ポイントとなってくるのは喰らいボムです。残弾がある限りオートボムが発動するので抱え死には無いのですが、喰らいボム発動時、強制的にボムがゼロ。下手すると9ボムがゼロになったりするわけで、これは結構挫けるかも。しかも前述したように弾消し効果は一瞬なので、大体立て直し切れずに被弾する可能性は高い。被弾するとボムのエクステンドポイントもゼロになるため、ボム→即座にエクステンドののサイクルが途切れるため、ジリ貧になります。なので、基本的に抱えてオートボムを発動してしまったときはニューゲームですな。
まあ、東方視点で見てしまうとすっぱく思えますが、やっていてそれなりに馴染んできたので、このシステムの完成度も頭で考えるほど悪くないと思います。製作者さんいちゃもんつけてすまん。
- 見辛い
自機ショット、敵弾、敵グラフィック、アイテム。目を慣らすのにちょっと苦労します。というか、あまりに見辛いので、弾認識の集中力が半端ないです。これ、狙ってやってる、やるならまあ（初心者には辛いでしょうが）ありだと思いますけど、現状結果論的にこうなったように見えます。
