放送業界いくらなんでもこれはひどいだろ

http://ascii.jp/elem/000/000/093/93828/

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0712/18/news125.html


馬鹿も休み休みにしろよ

通信・放送の法整備については、そもそも放送事業者や報道関係者から「何のために見直すのかわからない」という意見が寄せられていた

それでも業界人か・・?日本は人口も産業規模も下降線なんだよ。国内市場だけじゃ座して死ぬのを待つだけなんだよ。
世界に出るしか未来は無い。それなら世界で戦える法制度と業界構造と競争力の持った企業にせにゃならん。
今のような業界構造じゃ脆弱すぎて戦えないんだよ。


コンテンツの規制に関しては、まずメールなど特定の人同士の通信を「公然性を有しないもの」と定義し、通信の秘密を保障することが大事であるとした。一方、広く一般の人たちに開示するものを「公然性を有するもの」とし、その中で社会的影響力を有するものを「メディアサービス(仮)」と定義。さらに、このメディアサービス(仮)は、社会的影響力が強い「特別メディアサービス(仮)」と、それほど強くない「一般メディアサービス(仮)」に分類される。

 さらに、個人ホームページなど、社会的影響力を及ぼさないものについては「オープンメディアコンテンツ(仮)」と定義。特別メディアサービス(仮)以外は規制緩和を行なう方向であることを強調し、オープンメディアコンテンツ(仮)の「違法な情報」についても「行政が直接関与しない形での対応を促進する枠組みを調整」したいとした。

 ちなみに同氏によると、ラジオ局やケーブルテレビ局などは「規制緩和しなくてもいいから特別メディアにしてほしい」という要望が多いという。

出ました!全国規模パラサイト宣言!。
原文ママって訳じゃないだろうけど、それでもこれは恥ずかしい。
だってこれって「規制産業内でぬくぬくしたい」ってことにしかみえないし。
てか、在野にあんだけクリエイターゴロゴロしてるんだから、自局で自家発電してないでさっさと外から番組買って来いよ
どうせ競争ない業界だから、誰かがいいこと言っても「そうはいっても採算が〜」とかで切り捨てられる業界なんだろうなあ・・。

リンクの後者について。

津田委員は「そもそも、改正の必要性を感じない」と改めて訴える。「今は過渡期で、例えばレコード会社がDRMフリーで音楽配信するなど、さまざまな試行錯誤が行われている。どういった形態がうまくいくかは市場の評価が決めること。『著作権保護を強化し、ユーザーに対する規制を強めようというこういった流れが強くなれば、ユーザー側は『じゃあ音楽を買わない』『TVも見ない』という方向になると思うがそれでいいのか」(津田委員)

ジャーナリストってマスコミの息のかかった屑ばかり、って思ったんだけどすごいしっかりした人もいるようで。
ともあれ前者の自称業界人も、これぐらい理屈付けて言ってくれ・・。


 小六委員は「日本音楽作家団体協議会の構成員は、著作物の利用者でもある。協議会での議論でも『ダウンロードを違法化しないほうが、ビジネス面では優位なのでは』という意見も出た。だが著作権のそもそもの理念を考え、利用者側としての不都合を受け入れても、こうするしかないという結論になった」などと説明する。

その場の議事録が欲しいな。「こうするしかない」っていうその結論は、将来的に破滅する可能性が高い。
てか、何度も言うが、違法DLの完全取り締まりは無理だよ・・現状維持が精々。全世界規模になったら絶対無理。
諦めて違うビジネスモデルと世界に向けて売れるものを考えろ。

 委員会の構成員の選び方にも言及する。「委員会はその時点の関係者、つまり、今現在被害をこうむるかもしれない人でのみ構成されているために、どうしても近視眼的な議論になる」(野原委員)

言われてますよwwww