月光のカルネヴァーレ小説版

近所の図書館で小説版を見かけたので借りてみたのですが、コレが予想以上に面白かったので。

月光のカルネヴァーレ ~白銀のカリアティード~ 2 (ガガガ文庫)

月光のカルネヴァーレ ~白銀のカリアティード~ 2 (ガガガ文庫)

月光のカルネヴァーレ〜白銀のカリアティード〜3 (ガガガ文庫)

月光のカルネヴァーレ〜白銀のカリアティード〜3 (ガガガ文庫)

原作(エロゲー)が確か3年(もうじき4年か)前の作品で、マフィア物としてなかなかアツいシナリオでした。
(主人公CVが涼宮某の主人公だったりとか。)
小説は原作の外伝という扱いになるのですが、世界観以外の設定はほとんど原作に関与しないオリジナルのキャラクターとストーリーで固められていて全く先が読めない展開。キャラクターも原作とは相互の対立の構図を変えながらも、戦い抜く様は原作に負けず劣らず魅力的でした。

しかしなんかニトロプラスは作が進むに連れてどんどんキャラは可愛くなってきたのに(UNKNOWNの頃から大崎氏を知ってる身としてはどんどん頑張っていただきたい)エロがそれに追いついてなくてなんというか生殺しですな。この最高のシチュエーションで、ここまで来て、ええ!?朝チュンですかぁ!!?みたいな。後デザインがいいキャラほど脱がないとかそんな感じの。ペルラさんペロペロはいつになったら可能になりますか?(まあ、コミック版が若干そんな感じだけどさすがにあの強引展開は・・・)

カルネヴァーレのCD、発売当初に買いそびれていたのですが、再び欲しくなってきました。